コテンラジオ 教育シリーズ
教育を考えるには、人間の在り方から考える必要がある
生活教育はおこなってきた
初期には、政府が教育を独占
メソポタミア、エジプト
統治の為の教育
治水等、インフラ整備ニーズ
政治には言語が必要
リソース投下できるのは政府
農村等で教育するメリットがない
アテネ
後期に、ソフィストが台頭、相手を論破する技術を教えるように
衆愚政治に陥る
ペロポネス戦争で
ソクラテス等が、社会や人間の本質を問う
無知の知
プラトン
哲人教育
良き市民を全生涯に渡って教育する
社会の変容に民主主義で対応するため
選民思想
私塾、家庭教師
ローマ共和制
皆が知識を必要とした
主体性
信頼を獲得するのに教養が必要に
中世ヨーロッパ
宗教をベースとした学校
ギルド、組合
徒弟制、職業訓練
国家権力が弱く守ってもらえない。相互扶助
大学になっていく。ルネサンスへ
大学
国家権力による高等教育とは違う
政治権力が分散、国が豊かになり学問の余裕ができる
都市の間を移動、越境性、独立性が
行政組織が拡大、より高度な知識が必要に
法学生の扶助組合として
独立の気風
ユニバーシティ
教授側も組合を作った=カレッジ
学位授与という権威
スコラ哲学
徐々に国家権力に取り込まれていく
メディチ家などが出資する専門教育機関が出てくる
アカデミー
子供と教育
大学が出てくるまでは、子供を愛するという概念が無かった
多産多死の社会で、個に愛情を注がない
子供という概念自体無い
中国の教育の歴史
宗教改革
自由意志、人間は、頭と体を鍛えることで世の中を改善できるという考え方が生まれる
子供を罰する教育等、キリスト教教育を批判する人たちが出てきた。子供という概念の発達
人文主義
古代ギリシャの哲学の再発見
エラスムス、ジョン・コレット
マルティン・ルターの登場
個人のための公教育を提唱
コメニウス
あらゆる人にあらゆることを教える枠組みの必要性を訴る
階層別教育ではなく、段階教育
人権という概念の誕生、啓蒙思想
神のためではなく、自らと社会のための教育
国王やキリスト教会を批判
ジョン・ロック
自然権、人間は対等、神様から与えられた権利
人間精神白紙論
ジャン・ジャック・ルソー
社会契約論、神から与えられた権利ではなく、社会契約の中で人間の自由な意志が保証されるべき。一般意志
自然人と社会人のバランスが大切
子供の権利の尊重
ペスタロッチ
ルソーで目覚める
貧民教育